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本当にあった心霊話

第十七話 バスに乗るお婆さんの霊

[体験者] 大東京都大田区・澤村亜衣子さん・35歳・主婦

先日、電話占いを利用させていただきました。占い師さんのよく当たる鑑定のおかげで悩みも解決いたしました。ありがとうございます。昨日、改めて陸奥のホームページを拝見していたところ、利用者から寄せられた心霊話のコーナーがありましたので、わたしも心霊体験談を送ってみよう、と思い、ご投稿させていただきます。よろしくお願いします。

バスに乗るお婆さんの霊

先日、電話占いを利用させていただきました。占い師さんのよく当たる鑑定のおかげで悩みも解決いたしました。ありがとうございます。昨日、改めて陸奥のホームページを拝見していたところ、利用者から寄せられた心霊話のコーナーがありましたので、わたしも心霊体験談を送ってみよう、と思い、ご投稿させていただきます。よろしくお願いします。

わたしの実家は、とある停留所からバスに乗ってしばらく進んだところにあります。バスは子供の頃からよく利用していました。わたしは小学校から私立に通っていましたので、登校にもバスと電車を使っていたのです。そのバスで、何度か不思議なものを見たことがあります。そのお話をさせていただこうと思います。

もう20年ほど前の話です。わたしが小学5年生の頃。季節は6月の蒸し暑い雨の日でした。放課後のクラブ活動が遅くなって、日が傾き始めた頃に学校を出、いつも通り電車とバスを乗り継いで家まで帰ろうとしました。そのバスはわたしの降りる停留所を過ぎるとそのまま車庫に入るバスで、運転手さんが「このバスは車庫に入ります」と何度もアナウンスしていました。お客さんは途中の停留所で少しずつ降りていき、やがてわたしの降りる停留所が近づいてくる頃には、車内にいるのはわたしとお婆さんのふたりだけになりました。お婆さんはお年寄りの方が座る席に座っていて、わたしはその斜め後ろの、ふたり掛けの席にひとりで座っていました。

そして、バスがわたしの降りる停留所に到着しました。わたしはバスから降りるために席を立って、出口に向かいました。でも、そのお婆さんは立とうとせず、そのままお年寄り席に座ってまったく動かないのです。バスはこの停留所を過ぎたら車庫に入ります。お婆さんもここで降りなければならないはずです。もしかして、ひとりでうまく立ちあがれないのかな……。そう思ったわたしは、お婆さんに近付いて「大丈夫ですか?」と声を掛けました。そして、手を差し出しました。でも、そのお婆さんは、わたしの声がまったく聴こえていない様子で、そのまま座席に座って動きません。困ったな、ここでみんな降りなきゃいけないのに……。悩んでいたら、突然、運転手さんがマイクで話しかけてきたんです。

「お嬢ちゃん、そのお婆さんはいいんだよ。大丈夫だから、降りていいよ」そう言われました。言っている意味はよくわからなかったのですが、大人の運転手さんが言うことだから、そういうものなんだな、と思い、わたしはそのままバスを降りました。わたしが降りるとバスのドアはすぐ閉まりました。背中で発車の気配がして、ふと「あのお婆さんは本当に大丈夫なのかな……」と思い、後ろを振り返ったんです。そうしたら、お婆さんが座っていたはずのお年寄り席には、誰も座っていませんでした。ちゃんと窓から中が見えるバスだったので、見間違いではありません。そこにいたはずのお婆さんの姿は忽然と消えていました。運転手さん以外に誰も乗っていないバスが、ゆっくりと発車していったんです。

それからも、そのお婆さんは何度かバスで見ました。お婆さんが乗っているのは、決まって学校の帰りがちょっと遅くなった夕暮れ時でした。でも、他のお客さんにはお婆さんがまったく見えていないみたいでした。そして、わたしがバスを降りて外から車内を見ると、そのお婆さんはいなくなっていました。二、三回ほどそんなことがあって、あのお婆さんは幽霊なんだ、と気付きました。

お婆さんを最後に見たのは、確か中学生のころです。テストが近くて、バスの中で英単語帳を眺めながら、ふと視線を向けると、相変わらずお婆さんがいつもと同じ席に座っていました。その頃にはもうお婆さんの存在にも慣れていて、「幽霊はテストがなくていいなあ」なんてのんきなことを思ったのを覚えています。でも、それがお婆さんを見た最後の記憶でした。それ以降もバスは毎日のように使っていましたが、めっきり見かけなくなりました。もしかしたら、わたしが大人になったから不思議なものが見えなくなったのかもしれません。あのお婆さんは一体どういう方だったのか、一体なぜバスに乗っていたのか、理由はまったくわかりません。以上、わたしの不思議な体験でした。

霊能者による検証コメント

大変丁寧に描写していただき、読んでいるだけでノスタルジックな光景が目に浮かぶようでした。実際にいただいたお便りから霊視をしてみましたところ、バスに乗るお婆さんの霊体が見えてきました。そのお婆さんは生前よくバスに乗って買物に行っていたようです。そして、亡くなった後も自分が死んだことに気付かず、そのままバスに憑いた地縛霊のようになってしまったようです。特に人に害をなす存在ではなく、ただそこにいるだけの霊体ですので、波長の合う人にもただ姿が見えるだけ、そうでない大多数の方には気配すら感じなかったはずです。

「中学生の頃を境に見えなくなった」とのことですが、これはそれまで合っていた波長が合わなくなったからに他なりません。多くの方は思春期を境に霊的な波長が変化します。我々霊能者の中には、思春期を経ても霊感が失せなかった者、思春期を経てさらに霊感が強まった者が多く居りますが、一般的にはそれまであった霊感がなくなる、という変化が多いようです。それを踏まえると、見えなくなった原因はその思春期の霊的波長の変化と見て間違いないでしょう。

なお、お婆さんの霊体はその後、自分の死を受け入れ、あの世に旅立たれたようです。