電話占い陸奥

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陸奥鑑定所とは

設立者、氷白スエ(こおしらすえ)イタコ霊能者特別寄稿(1)

はじめに ~ご挨拶に代えて~

はじめに ~ご挨拶に代えて~

陸奥に所属する全霊能者は霊視、霊降ろし、口寄せなど、霊界との交信に基づいて鑑定相談を行っておりますが、時にはお客様の側からも直接的な霊現象が関わるお悩みについてのご相談やお問い合わせをいただくことがございます。また電話鑑定の場以外でも、手記などの形で心霊体験談をお送りいただくこともあり、その都度、スタッフが対応させていただいておりました。

そうした物の中には変わった内容や興味深い話も数多く、機会があればその具体的な内容について皆様にご紹介したいと考えておりましたところ、今回、各霊能者の協力を得てHP内の読み物企画として実現する運びとなった次第です。

題して「本当にあった心霊話」。恐怖と謎に満ちた実話体験談に加えて、担当霊能者による検証コメントも付記いたしましたので、霊界や霊現象について理解を深めるよすがとしてお読みいただければ幸いです。

青森陸奥で、イタコとして独立するまで

その前に、私自身のことについて、しばしお付き合いくださいませ。詳細につきましては、霊能者紹介の項をご覧いただくとしましょう。内容は多少かぶってはおりますが重ねてお話し致しますと、私は幼い頃より“見えて”そして“聞こえて”おったのです。なにが?そう、つまりは死者霊の姿や声であり、神仏霊の託宣などのことであります。幼い子供がそんな能力を有していて、なぜ大きな騒ぎにならなかったのか。それは、青森県は陸奥という土地柄と、母も祖母も、当時はすでに亡くなっていた曾祖母もまた、イタコとして活動していた血筋であることが原因であったのです。よって始めのうちは、「あぁ、あんたにも受け継がれとんなんえ」と半ば嬉しそうに、しかしどことなく自分が経験した修行を思い出してか、悲しそうに母は言うたものでした。ところがどうも、私に受け継がれたイタコとしての霊媒能力は、母の想像を超えていたようなのです。

細かい年齢までは覚えておりませんが少し成長した後に、私は青森陸奥のイタコの血を引く者として巫儀の修得のために、祖母の元へと預けられることになりました。祖母は篤志家の祖父と結ばれたことで生活の糧を自分の力だけで得る必要がなくなり、霊媒術や口寄せの能力が衰える前に、イタコとしての活動から身を引いていたのでした。しかしイタコは伝統霊媒術でもあり、後進を育成することに関しては引き受けていたのです。

一人前のイタコになるための、般若心経・オシラホロキ・十和田様の上げ降ろし・地獄探し・神寄せ・錫杖経・国がき等の習得について、細かいことはここでは省きましょうか。ひと口に言いますと、修行というのは単にイタコ霊媒師を目指すのみにあらず、人間形成も兼ねておりますのでそれはもう厳しいものでした。何度か祖母の家を飛び出しては実家に戻り、母が再度連れ出すか祖母が連れ戻しに来るかの繰り返しでした。こうして私は修行の月日を重ね、齢17にして独立を果たしたのでした。