私は子供の頃からよく霊を見ていました。十代になってもその能力は失われず、何かの拍子に霊を目撃してしまい、その度に熱を出して寝込んでいました。この度、大学を卒業して社会人になったのをきっかけに自分の霊媒体質をどうにかしていただきたくて、電話占い陸奥の白鷹霊能者にご相談しました。

「貴女みたいな方は本当なら修行をされて、ご自分の能力をコントロールする手段を身につけるのが一番なのですが、社会人ともなればそういうことをするのも難しいと思います。ここはひとつ、私が貴女の霊眼を塞いで差し上げます」そうおっしゃると白鷹霊能者は、電話口でイタコの呪文を唱え始めました。

後で伺ったところ、それはイタコが使う霊封じの真言とのことでした。ともかく白鷹霊能者に術はすぐに効果を現し、鑑定を受けた直後から霊を見ることは全くなくなりました。白鷹霊能者には「この呪術は一時的なものなので、いずれは毎日一定の時間を取られて正式な修行をされることをお勧めします」と言われていますので、とにかく当面は定期的に鑑定を受けてしのぎ、仕事に慣れて余裕が出てきたら、具体的にどこでどのような修行をすれば良いのかを教えていただこうと思っています。

【神奈川県川崎市 貴志子さん（23歳）】