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親心がつい暴走して息子との仲が険悪に…占い鑑定で目が覚めました。
思春期になる息子との仲が悪くなってしまいました。原因は私の過保護にあります。子どものためを思って、つい「ああしなさい、こうしなさい」と口うるさく言ってしまい、子どものほうが私の干渉にうんざりしてしまった感じです。こう書くとよくある話なのですが、真剣に悩んでいました。それで、親子問題の解決に定評のある桐葉先生の占いを知り、さっそくご相談させていただきました。
「あなたがお子さんを思っている気持ちは痛いほど伝わってきます。お子さんに良い未来を築いて欲しいという真剣な想いを感じます。あなたはお子さんが将来不幸になってしまうことを何より恐れて不安になります。そして、その不安が小言になって向かってしまうのです」先生はそうおっしゃいました。いきなり内面の奥深くを掴まれ、驚きのあまり声が出なくなりました。私は子どもに幸せになって欲しいというより、子どもが不幸になること、失敗することを極端に恐れており、それが過保護・過干渉という態度になって表れていたのです。自分でも気づきませんでした。
「お子さんが本当に幸せに向かうためには、むしろ今のうちにある程度失敗しておくことのほうが重要なのです。若いうちの失敗は学習に結びつきますが、年老いてからの失敗は致命的な事態に繋がります。いま失敗させないようにして、あなたの手を離れたあとで大きな失敗を犯すより、あなたの近くにいる間に失敗を許してあげて、それを親心で受け止めてあげるほうが賢明ではないでしょうか」そう言われ、目から鱗が落ちる想いでした。
それから、私は子どもに干渉し過ぎることをやめました。門限に関してあまり口うるさく言わないようにし、学校の成績や勉強に関してもある程度放任するようにしました。すると、子どもの態度がすぐに軟化したのです。むしろ自主的に早く帰ってきたり、勉強したりするようになったのです。食卓での雰囲気も元通りになりました。いま息子はいろんなことをして、時には失敗もして、そこから学習する時期。先生から言われた言葉を胸に深く刻み込み、大きな親心で息子を見守っていこうと思います。
【山梨県甲府市 多恵子さん(48歳)】